フリーランスは「無職」扱いらしいですよ
正社員時代に転職はしたものの、9月末退社→10月1日入社 と空きが発生しなかったので
この度初めて無職としてハローワークのお世話になったんですが、
雇用保険の対象にならない働き方はハロワ的にはNGなんですってよ。
今回は、ハロワでななしろが受けた扱いを割と赤裸々に語っていく記事です。
これからフリーランスを目指す人向けのハック?になるかもしれないのでご参考までに。
初回講習と認定1回目
ハロワに行くとまず失業認定の受け方やらなんやら説明を受けます。
どんな働き方にしますか?みたいなことも質問されたので、素直に「フリーランスになろうとしてまして」と話したところ特に何も突っ込まれるでもなく、「そうですか〜」で終了。
思えばこの「そうですか^^」が全ての罠の始まりだったのかもしれない…
初回の認定は説明会後の窓口での案内とその他1回の求職活動でクリアできます。
ななしろはこのときちょうど情報処理安全確保支援士の年次講習を受けなければならなかったので、それを1回としてカウント1しました。
問題の2回目
で、4週間が経過し2回目の認定日。
前回窓口で「フリーランスとしての応募とか面接とかも数に入れていいんですよね?」と確認して「いいですよ」と言われたので、それを2回分応募として記載して提出。
したら…
窓口「これは正社員としてですか?」
ななしろ「いえ、業務委託で」
窓口「では認められません」
ハァ?
お前前回と言ってることちゃうやんけ。
ハロワの言い分としては「求職活動として認めているのは雇用保険の対象になる働き方のみ」だそうですよ。
それ以外の働き方をしている人たちは無職も同然だそうです。言い方悪いけどそうとしか聞こえなかった。
その上、はっきり「自営業になるのは最後の手段ですからね」って言われましたからね。
ひどい話じゃないですか?
ななしろはさておき、全員が全員雇用保険の対象になるような働き方ができるわけじゃないってのに、それでも働ける範囲で働こうとしている人を突き放すようなこの発言。
あんたら本当に支援する気あるんですか?って腹立たしくなりました。
ななしろのケースは前回案内した人のミスということになったらしくなんとか認めてもらえたのですが、「独立を検討している。でも何があるかわからないし、失業手当は最初の数ヶ月だけでももらっておきたい」という人は以下の流れにしたほうがよいです。
- とりあえず失業認定は受ける
- 雇用保険の対象になるギリギリの範囲で働けるアルバイト・パート勤務で内定をもらう
- 前述のアルバイト・パートをしながら案件を探す
- 再就職手当をもらう
- 本命の案件が決まったら辞める
ななしろは2024年中に辞めてしまったのでクソみたいな待機期間という縛りがあったんですが、今年度からそれもなくなったのでより動きやすくなったんじゃないかとは思います。
今回案件選びに思った以上に手こずってしまったというのも敗因のひとつだと感じていますので、そのあたりもまた別の記事にて。
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受講証や修了証などが必要になるので、認定日に忘れず持っていくようにしましょう ↩︎